この度、アスレチックデパートメントモデルチームである硬式野球部から、佐藤 隼輔(体育専門学群・4年)が、プロ野球志望届を提出、10月11日(月)に開催されたプロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズからドラフト2位で指名されました。
ここからが勝負。
佐藤選手は、筑波大学1年次より、硬式野球部の主力選手として活躍してきました。
2年次には大学日本代表として日米大学野球選手権に出場し、中継ぎを務めるなど、大学野球界を代表する投手の1人として、高い注目を集めてきました。
埼玉西武ライオンズからドラフト2位で指名を受け佐藤選手は、「大変嬉しく思うし、ホッとしています」と感想を述べました。
硬式野球部の川村監督は、佐藤選手について「高校時代から素晴らしい選手。1つを教えると、それを5にも10にもできる選手。4年間を通じて、身体、技術など、すべてにおいてスケールアップしてきた。」と評価しています。
プロ入りに向けて佐藤選手は「ここからが勝負。1年目からしっかり活躍し、新人王を目標に頑張りたい」と力強く語りました。
ドラフト会議も学生にとっての「成長の機会」
今回、ドラフト会議に伴う記者会見を、つくば国際会議場にて行いました。
記者会見に向けた、準備、企画、当日運営を、アスレチックデパートメントと硬式野球部、広報室が協力し、実施しました。
会場には、テレビ局、新聞社をはじめ50社余りの報道陣が訪れましたが、非常にスムーズな進行と、会場のホスピタリティに、ご好評を頂きました。
また、昨年度のドラフト2020に引き続き、ドラフト実況中継の演出を「硬式野球部員」が企画し実施しました。当日のドラフト会議の実況中継の再生数は7千回を超え、多くの関係者が見守りました。
このような記者会見の場を企画し、また実際に運営に携わることもまた、スポーツを通じた成長の機会であり、社会(メディアやファン)との交流機会にも繋がっています。
筑波大学アスレチックデパートメントでは、学校スポーツの価値創造を目指し、様々な取り組みを実施して参ります。
佐藤選手の将来の大活躍を一同心より応援しています!