体育スポーツ局は、スポーツ庁委託事業「令和6年度 地域における子供たちの多様なスポーツ機会創出支援事業」を受託し、2024年11月7日(木)~9日(土)に以下の事業を実施しました。
11月7日(木) マルチスポーツコンベンション
「日本が目指すべきジュニア期の理想のスポーツ環境とは?」をテーマに、筑波大学東京キャンパス文京校舎にてマルチスポーツコンベンションを実施しました。
世界各国からマルチスポーツの専門家やスポーツジャーナリストをお呼びし、各国のマルチスポーツ政策や、実際に子供がマルチスポーツに触れる仕組みの実装事例などを紹介いただきました。
当日は、教育関係者、スポーツ関係のみならず、民間企業や地方自治体など130名以上の方にご参加いただき、熱心に耳を傾けられていました。
室伏 広治氏|スポーツ庁長官
Andy Rogers氏|Sport New Zealand: Balance is Better(ニュージーランド)
Steven Rynne氏|The University of Queensland(オーストラリア)
谷口 輝世子氏|スポーツジャーナリスト(アメリカ)
Lander Hernández Simal氏|デウスト大学、 スポーツコンサルタント(スペイン)
小澤 一郎氏|サッカージャーナリスト(スペイン)
大山 高|筑波大学教授
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11/8(金) ディスカッション
マルチスポーツコンベンション登壇者、スポーツ庁関係者及び筑波大学体育スポーツ局でディスカッションを行い、日本の学校スポーツにおける現状の共有から、各国の実施体制について組織構造の面から議論を行い、今後日本が目指すべきマルチスポーツ環境について意見交換を行いました。
11/9(土) マルチスポーツ体験フェア
「新しい自分にチャレンジ!」をテーマに、筑波大学中央体育館でマルチスポーツ体験フェアを実施しました。
当日は9種目のスポーツ体験ブースを設置し、筑波大学の運動部学生を中心に、それぞれの競技や学業で培った経験を活かして体験が行われました。
当日は353名(対象:園児~中学3年生)の子供たちが参加し、さまざまなスポーツを楽しみました。
昼に行われた対談企画では、パリ五輪柔道銀メダリストであり、つくばユナイテッド柔道OBでもある村尾三四郎選手をお招きし、「マルチスポーツって何?世界が注目する複数種目をすることの効果」をテーマに、スポーツジャーナリストの小澤一郎氏、筑波大学の大山高教授とともに、ご自身のマルチスポーツ経験や、マルチスポーツを行うことの重要性などについて話されました。
各イベントの実施レポートは順次アップいたします。
筑波大学体育スポーツ局では「スポーツ基金」より、筑波大学における大学スポーツ関連事業、ならびに運動部等の活動への、ご支援・応援をお受けしております。
詳細は、以下リンクよりご確認ください。