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【2年生セミナー】今後のキャリア&ライフ&ファイナンシャルプランを考える

筑波大学体育スポーツ局では、活動を支援するカテゴリーⅠ,Ⅱに所属する2年生を対象にしたセミナーを2024年9月30日(月)に開催し、約270名の学生アスリートが参加しました。


セミナーの目的

今回は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社と連携し、学生アスリートが金融的な観点を踏まえながら自身のキャリア展望を考えることを目的とし、講義やグループディスカッションを通して学び合うセミナーを実施しました。

スポーツエデュケーションプログラムを通した人材育成

冒頭では、体育スポーツ局の藤本元スポーツ部会統括長より、『本セミナーを含むスポーツエデュケーションプログラムの目的である「主体性・社会性を基盤として未来を作り出す力」を養い社会をより良い方向に導ける人材を目指して欲しい』という話から始まりました。


自身のキャリアを切り拓いていくために

続いて、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社取締役会長の金子 良平氏からは、『社会ではお金に関わることが多くあり、その中で正しい金融リテラシーを身につけていることは、人生を切り開いていくための基礎体力(知識)になる』と、将来設計における金融リテラシーの重要性にいつてお話しいただきました。


これまでの大学生活を振り返る

まず、これまでの大学生活での経験や成長を「競技・学業・キャリア」それぞれの視点から振り返り、グループディスカッションでの発表を行いました。

個々で記載した振り返りシート

ウェルビーイングな生活の実現に向けて

「心・身体・社会的・経済的」に良好で満たされている状態(ウェルビーイング)を目指すためには、「お金と健全な向き合い方ができている状態」を作ることも欠かせません。

そのため、本セミナーでは金融のプロであるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社による金融についての講義を行いました。


ファイナンシャルプランを立てるための基礎知識

人生100年時代と言われる現在を生き抜ける「自分らしい働き方」とは何なのか?を切り口に、「デュアルキャリア・セカンドキャリア」など様々な選択肢の事例紹介や、そもそも生きていくためには資金がどのくらい必要になるのか、「社会保障制度の仕組み」についてなど網羅的にお金に関する知識を学びました。

また、講義の最後には振り返りを含め、金融リテラシー検定を受験しました。


ライフプランプレゼンテーション

講義で学んだ知識を活用しながら、自分自身のキャリアプランをもとに大まかな収支をもとに「ライフプランシート」を作成し、グループに分かれ発表をしました。


マルチ・ステージモデルの実現

本セミナーの最後には、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社執行役員の加藤 博史氏より『筑波大学の学生アスリートの皆さんには、今向き合っているスポーツとの関わり方が年代により移り変わるように、終身雇用や定年という選択肢だけでなく、多様なキャリアをその都度選択しながら生きていくマルチ・ステージモデルを実現する先駆者となってほしい』とメッセージをいただきました。


学生の声

『自分の将来について具体的にプランニングする機会が今までなく、良い経験となった。自分が将来何をしたいか、そのために必要なこと、ものが何かを逆算して、計画を立てることは豊かな人生を送る上で大切であることに気づくきっかけとなった』


『今年20歳となり、国民年金を払う年齢となった。そのため、今回のセミナーで税金の仕組みについて学ぶことができたことはとてもよかった』


『お金の勉強はしておくべきだと聞いていたが、何からどう始めればわからなかったが、今回のセミナーを通して考えるきっかけとなった』

 

「スポーツ基金」より、筑波大学における大学スポーツ関連事業、ならびに運動部等の活動への、ご支援・応援をお受けしております。

詳細は、以下リンクよりご確認ください。



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