筑波大学の体育系と医学系が連携、PCR検査を用いた、安全な競技環境の設計に向けて
筑波大学体育系・アスレチックデパートメント・附属病院・医学医療系が連携し「コロナ禍でのスポーツ活動管理のプロトコル開発と実効性の検証」を行っております。
筑波大学アスレチックデパートメントモデルチームである男女ハンドボール部は、安全安心の確保に向けた定期的PCR検査プロトコール開発とその検証実験に被検者として参加し
ました。
実験に参加したハンドボール部の学生は、毎週1回、個別に採取した唾液を複数人分プールし、大学附属病院に搬送してPCR検査を実施。
体温・健康観察に加え、PCR検査結果も合わせることで、より安心してスポーツ活動を継続できる環境整備に貢献しました。
大学が持つ人材・研究力・知見を最大限活用し、日本の学校スポーツの安全・安心をより高いレベルで実現するモデルケースとなれるよう、引き続き取り組んで参ります。